動かされた二人
後編
written by 瑠衣さま








一方のマヤは、犯人に包丁を突きつけられて恐怖に慄いていた。
黒沼たちが建物から出て行き、しばらくすると犯人の様子が変わりはじめる。
急に物腰が柔らかくなったのだ。
先程までとは明らかに違う態度で接してくる犯人にマヤは戸惑った。
包丁もすぐに片付け、ただ隣に座るように促す。
マヤを安心させるような態度を取り、あれこれ話しかける犯人が不思議で仕方がない。
犯人が本当はいい人なのではと思いはじめたマヤは、警戒心も緩みはじめ自然と口数が増え話が弾み出すのだった。

速水が稽古場に着くと、黒沼グループのメンバーが入り口付近で集まり座っていた。
「ああ、若旦那。すまない。こんなことになって」
申し訳そうな顔を作り、悔しそうに下唇を噛んで話す、黒沼。
動揺している速水には、黒沼の演技は見抜けない。

「いえ、黒沼さん。それより北島君は?」
「犯人と一緒に中にいる。包丁を突きつけられてな」
苦悩の表情で速水を見る。
速水の顔が歪む。
「身代金を用意してきました。私が犯人と交渉してきます」
「頼んだぞ、若旦那。あんたがあいつを守ってやってくれ」
「はい。必ず彼女を守ります」

そこへ、割ってはいる男が一名。
「速水さん、僕も一緒に行かせてください」
この作戦を知らされていない、本当に事件だと思っている男二人の視線が絡む。
知らされていないのは、マヤと速水と桜小路だけだった。
他のメンバーにはマヤの紅天女を磨く為なので何があっても驚かないように、そして自分に合わせるように言ってあったのだ。

「駄目だ。桜小路君。犯人は一人で来るように要求している。北島君は、必ず無事に解放してもらうからこ こで待っていろ」
厳しく言い放つ。
「だけど、マヤちゃんが・・・マヤちゃんに何かあったら・・・」
速水は彼を鋭い視線で睨み付けた。
「彼女は俺が必ず守る。どんなことをしてでもだっ」
といつもの冷静な彼ではなく感情的に声を荒げ、そこに居る者達を震え上がらせた。
速水の血相に驚いた桜小路はあっさり引き下がる。
「わ、わかりました。速水さん。マヤちゃんを・・・必ず連れ戻してくださいね」
「ああ」
低い声で短く応えると速水はゆっくりドアを開け中に入っていった。

建物の中に入ると犯人とマヤだけということもあり、シーンと静まりかえっている。
自然と速水の気が引き締まった。
神経はピーンとはり詰め、早くマヤの顔を見ないと安心できそうにない。
一歩、また一歩と奥へ進んでいく。
マヤ・・・どうか無事でいてくれ。そっと心の中で呟いた。
ようやく2人がいる部屋の前に辿り着いた。
ふと耳を澄ますとマヤの小さな笑い声が聞こえてくるではないか。
一瞬、自分の耳を疑うが長年耳にしている彼女の声を聞き間違えるはずはない。
彼女が無事であることにホッとしつつ、まだ犯人といるマヤを守る為に扉の前で大きく深呼吸した。
扉の向こうに全神経を集中し、ドアをノックする。
コン、コン
部屋の中に一瞬緊張が走り空気が一気に変わる。
「誰だ?」
犯人の声が聞こえてきた。

速水は全身に強いオーラの鎧を纏うと背筋を伸ばし、しっかりとした口調で答える。
「北島の所属事務所社長、速水です。身代金を持ってきました。彼女を解放してもらえないでしょうか」
 犯人を煽らないように丁寧な態度で接する。

「は、はやみさ、ん」
「チビちゃん、大丈夫か?」

「こいつは、誰だ?」
「あたしの所属事務所の社長なの。彼なら大丈夫だわ」
「わかった。入ってくれ」

速水はゆっくりとドアを開けて中の様子を伺いながら入っていく。

マヤは縛り付けられることもなく、犯人と隣り合って座っていた。
包丁も突きつけられていないようだ。
犯人がマヤに危害を加えていないことに安堵するものの、まだ油断はできないので表情は固いままで犯人と向き合う。

「身代金はここに有ります。彼女を解放していただけますか?」

「社長さん。わざわざ出向いてもらってすまないが、もう金は必要ないんだ」

「なぜですか?」

「彼女と話をしているうちに自分の過ちに気が付いたんだ」
こいつは何を言っているんだ。
マヤを危険な目にあわせておいて。
速水は苛立ちから声が大きくなる。
「自分の過ち?もうすでにあなたは犯罪者だ。彼女を人質に取って立て篭もり、金を要求しているじゃないですか」

その声を聞き、驚いたマヤが速水を宥める。

「止めてください。速水さん。この人は何も悪くないんです。
 ただ、人生に絶望して投げやりになっているだけです。
 たしかに手段は間違えているけど・・・。
 誰にだってそんな時はあるじゃないですか。
 すべてを捨ててもいいと思えるほどに。
 私には分かるんです。
 昔・・・絶望の淵を彷徨ったことがあるから・・・」

「・・・チビちゃん」
速水は彼女の過去を思い出し眉を寄せ顔を歪めた。

「あの時、あなたが助けてくれたんですよ。覚えてますか?」
速水はマヤの突然の問いに戸惑いを隠せない。
「えっ」

マヤはゆっくり立ち上がると真澄の前まで歩いていき彼の琥珀色の瞳を見つめ話し出した。

「誰もがあたしのことなんか見捨てて見向きもしなかったのに、あなただけは・・・あたしの為に手を差し伸べてくれました。
 あの頃のあたしは子供だったから、あなたのことを憎むことしか出来なかった。
 あなたが最後の舞台を与えてくれたおかげで、あたしは虹の世界で生きていきたいと気付くことができたんです。
 そして・・・紫の薔薇の人としてずっと支えていてくれたから、必死に這い上がってこれたんです。
 今まであなたがしてくれたことは、あたしの為だったこと、本当のあなたは心の優しい人だということがようやくわかりました」

速水はマヤの言葉を聞き、大きく目を開くと信じられないといったように頭を振って彼女を見つめた。

「君は・・・知って・・・いたのか?」
彼女が紫の薔薇の人の正体を知っていたことに驚きで声が震えてしまった。

マヤはその問いには答えずに話し続ける。
「だから、この人にも手を差し伸べてあげてください。
私は、この人と世間話をしていただけで何もされていません。
お願いです、速水さん。あなたの力があれば今回のことは大きくならずに済むはずです」

最近、彼女には距離を置かれ、いつも速水社長と呼ばれていた。
しかし、今日の彼女は、昔のように速水さんと呼んでくれている。
呼び方が変わるだけで自分の心が安らぐのは、最愛の人の言葉だから。
喧嘩ばかりしていた頃が思い出され懐かしく感じる。
そして彼女が自分を頼りにしてくれているのがわかると嬉しかった。

「わかったよ。チビちゃん。 今日のところは、何もなかったことにしよう」
「ほんとうに?」
「ああ、俺は約束を守る男だ。そうだろう?」
「ええ、そうです」

「幸い、まだ警察には連絡してないんだ。紅天女に傷がつくといけないからね」
「・・・・・・やっぱり紅天女が大事なんだ」俯いてマヤが呟く。
「何を言ってるんだ。君の紅天女じゃないか。初公演を前にスキャンダルで評判を落としたくない。
 月影先生にとっても君にとっても大事な舞台だろ。お客さんには純粋に芝居を観てもらいたいんだ。
 だから、今回の事件は公にはしない。わかってくれるだろ」
「わかりました。そうですね。速水さんはいつも先のことちゃんと考えてるんですよね。
 私みたいに思いつきで動いてないですよね。・・・ごめんなさい」
「なんだ。君が素直に謝るとかえって怖いぞ」
気まずい雰囲気が流れるのを変えようと真澄が優しく声をかける。
「まあ、君が無事ならそれで充分だ」
真澄は穏やかな表情でマヤを見つめた。
彼に見つめられ頬を真っ赤にしたマヤは照れながら次の言葉を探した。
「あと、一つだけお願いがあるんですけど・・・」
「なんだ?」
「この人を紅天女の舞台に招待したいの。いいですか?」
「ああ、いいよ。君の紅天女を観て人生をやり直してほしいな」
「はい。私。精一杯、演じます」

「では、話がついたところで、あなたにはちょっとお話を聞かせてもらってよろしいですか?
 警察には報告しませんが、あなたがうちの所属女優に問題を起こしたことは事実ですので、今後このような行為は絶対しないと
 誓約して頂きます。
 それで、もしこの誓約を破ることがありましたら、その時、私は法的手段に訴えますからそのつもりでいてください」
速水は男に誓約書を書かすとそれをスーツの内ポケットにしまった。
「これで、もう帰っていただいて結構です。彼女に感謝することですね。
 彼女がああ言わなければ、私はあなたを警察に引き渡してましたから」
「はい。北島さん。本当にありがとうございました。あなたに会えて良かったです」
「紅天女、絶対、見に来てくださいね」
「はい。解りました。それでは、よろしくお願いします。この度はご迷惑をおかけいたしました」
男は頭を深々と下げると裏口よりそっと出て行った。

外に出ると、すぐ黒沼に電話をかける。
「おう、俺だ。今、裏から外に出てきた。あの子と社長は二人っきりだ」
「上手くいったようだな」
「まあな。それにしても、あの社長にあの子は勿体無いよな。あんな純粋無垢な女の子はそうはいないぞ」
「そりゃあ、うちの紅天女様だからな」
「口では社長だと言っていたが、あの時の社長は愛する女を守りにきた一人の男だったよ」
「そうか。やっと決心したんだろう」
「俺もこの世界から離れたとはいえ、あいつの噂は聞いたことがある。
 大都芸能の冷血漢で仕事の鬼。そんな男があんな少女にお熱だとは思わなかったぞ」
「俺もだ。若旦那が唯一心を許しているのが、北島だと気付いたのは、つい最近だったからな」
「これで、あの二人も上手くいくだろうよ。お前の仕事が終わったら1杯奢ってくれよな」
「いいぞ。お前にはいろいろ世話になったから、今度の舞台が終わったら1杯といわず何杯でも奢ってやるよ」
「その言葉、覚えとけよ。黒沼」
「ああ、男と男の約束だ」


男が出て行くと緊迫した状況から解放されたマヤは、安心すると地べたにへなへなと座り込んだ。
「チビちゃん、大丈夫か?」
彼女の身体を支えて、とても心配そうに穏やかな瞳でマヤを見つめる。
「ええ、ちょっといろいろあったから緊張してて、落ち着いたら力が抜けたみたい。
 でも大丈夫です。速水さんが助けに来てくれたから。
 ありがとうございました。私の為にわざわざ来てくれて」
「そんなの当たり前じゃないか。俺は君と紅天女を守ると約束しただろ?」
「でも、それは紅天女を演じる女優と紅天女を守るってことでしょ」
マヤは悲しげに下を向いて呟いた。

すると速水は、今まで我慢していた感情を一気に曝け出して思いっきりマヤの体を抱きしめた。
突然のことにマヤは驚きを隠せない。
「は、はやみさん?」
「君は・・・何も解っていない。俺がどんな気持ちでここに来たのか。
 今までどれだけ君のことを想っていたのか」
狂おしいほどの情熱を瞳に宿し、真っ直ぐにマヤを見つめる。

「えっ?」
真澄の見たこともない烈しく熱い瞳にマヤは戸惑う。
「マヤ。俺は君が好きだ。ずっと好きだった。」
速水はよりいっそう強く彼女を抱きしめる。
「う・・そ?」
「君が信じられないのは分かる。だが俺は今まで君のことを、君だけを見てきたんだ」
マヤは速水から語られた愛の言葉が信じられず、自分の中に浮かんだ疑問をぶつける。
「・・・ならどうして、紫織さんと婚約したの?」
速水は紫織の名前が出ると顔を歪ませ目を伏せると腕を緩めた。
「それは・・・君が俺のことを振り向いてくれないと思っていたから」
「なんで・・・なんで、今頃そんなこと言うの?」
マヤは腹が立って仕方がなかった。
自分がどんな気持ちで彼のことを諦めようとしたかも知らないくせに。
「君が危険な目にあっていると聞いて、居ても立ってもいられなかったんだ。
 俺の気持ちは封印するつもりだった。こんなことが起こらなければ君に気持ちを伝えることはなかったと思う」
「なら、そんなこと簡単に言わないで。速水さんには紫織さんがいるじゃないですか」
「だが、もう限界なんだ。俺の君への気持ちは留まるどころか溢れ続けて止まらない。
 君こそ、どうしてくれるんだ。俺をこんなに虜にして」
「虜って・・・」
「そうだ。俺は君の虜だ。君に何かあると何も手がつかないんだ。
 例えば・・・君が桜小路と一緒だと思っただけで嫉妬で気が狂いそうなんだ」
「あ、あたしだって・・・。速水さんが紫織さんと一緒に婚約パーティで並んだ姿を見て気が狂いそうだったもんっ。
 いっぱい、いっぱい泣いたんだからぁ」

「マ、ヤ?」
「あたしも・・・。あたしも速水さんが好きです。ずっと好きでした」
速水は目を大きく開いて驚くが、すぐに優しい笑顔で彼女を見つめた。
「マヤ」
速水は柔らかい声で彼女の名前を呼ぶと、益々マヤを離さないといったように抱きしめる。
マヤもゆっくりと速水の背中に手を廻して抱きしめ返した。
「あたしだって・・・速水さんのこと諦めようとしてたの。もう結婚する人だからって。
 だから、あなたのこと速水社長って呼んでたんだし。それなのに・・・」
マヤの目から涙か溢れ出し嗚咽で言葉が続かなくなる。
「すまない。君を苦しめてしまって。
 俺も速水社長って呼ばれるのは辛かったんだ。君との距離がどんどん離れていくようで・・・。
 でも俺の気持ちは変わらないよ」
「はやみさん」
「マヤ。愛してる。これからは、俺と一緒に歩いて欲しい。どんな時も二人で乗り越えていきたい」
「だけど、紫織さんが・・・」
「確かに、今すぐには無理だが・・・。彼女とは婚約を解消するよ。
 結婚式の2週間前だから、いろいろ面倒なこともあるし時間はかかるだろうが待っていて欲しい。
 どんなことがあっても、必ず君を迎えに行くから」
「あたし、待ってます。あなたもこんなあたしが大人になるのを待っててくれたんだもの」
「マヤ。こんなあたしって、ことはないぞ。君は充分に魅力的だ。この俺が選んだ女性なんだから」
「だって・・・あたしは何も持ってないもの」
自信なさげに呟く。

「俺はそのままの君が好きなんだ。女優の君も好きだ。ドジで泣き虫でおっちょこちょいの君も大好きだ。
 君に出会ってから、どうしようもないくらい俺の心は君への想いでいっぱいなんだ」
真澄はこれ以上ない微笑でマヤを見つめた後、彼女の耳元で囁いた。
「ずっと俺の側にいてほしい。俺を愛して欲しい」
マヤの中に速水のストレートな思いが沁みこんで全身を駆け巡る。
心が満たされたマヤは彼の気持ちに素直に応えた。
「はい。ずっとあなたのそばにいます」
彼女の返事を聞き満足した速水は、マヤの顎を上げるとそっと優しく唇を重ねた。


犯人役を任せた友人から電話を受けた後、黒沼は建物に入り影で二人の様子を伺っていた。
上手くいったのを見届けると、すぐに水城に連絡を入れる。
「作戦終了だ。やっとお互いの気持ちを伝えることが出来たぞ。あいつら。これで、俺たちの仕事も安泰だな」
「そうですか。無事に終わったんですね」
水城はようやく思いが通じた二人に安堵する。
「ああ、落ち着いたら美味しい酒が飲めるぞ」
「良かったですわ。では先生。次の休みには例の場所でお会いしましょう」
「おう、待ってるよ」

それから2ヵ月後。
速水は鷹宮紫織との婚約を無事に解消し、速水の愛を得たマヤは本公演で試演の時よりも深みのある紅天女を演じて話題をさらう。
千秋楽には紫の薔薇の花束を抱えた速水が、マヤの楽屋を訪れて彼女を喜ばせた。
鷹宮との提携の後始末や補填などで休日を返上して働いていた水城と、紅天女の本公演を無事に成功させた黒沼はようやく休日を手に入れる。
例の店で不釣合いな二人が大いに盛り上がって飲んでいる姿を見かけたのは言うまでもない。













終わり





瑠衣さまよりのコメント:

私の拙い作品を最後まで読んでくださりありがとうございました。

紫苑さんがサイトをオープンされて遊びに来てた頃、自分が字書きになるなど思ってもみませんでした。

この春、ある方の言葉をきっかけに勢いで字書きデビューをしてしてしまったのです。

その後、勢いで2作ほど続けて書いたところ、紫苑さんにおねだりされてしまいました。

正直、紫苑さんのサイトに自分の拙い作品を置いていただくというのは身の程知らずなことと充分承知しています。
日頃、紫苑さんのお話を読まれている方々にとって、私の作品では読みごたえがないと思いますし・・・。
今回の話は速水さんとマヤが動けない所を脇の二人に動かしてもらう話でした。
本当のところ、速水さんが自分で動いてくれるのが理想なのですが、
原作でも動く気配がないので大好きな水城さんと黒沼先生に活躍していただきました。

こんなお話でも気に入っていただける方がいらっしゃればありがたいと思います。
まだまだ未熟者なのですが、今の自分にはこれで精一杯なので、これからも勉強して少しでもいい作品が書けるように頑張りたいです。

紫苑さま

春におねだりされてから、季節はすっかり変わり夏の終わりになってしまいました。

長い間、お待たせしてしまい、申し訳ありません。

先程も書きましたが、紫苑さんのサイトに自分の拙い作を置いていただいて、いいのだろうかとかなり悩みました。

ですが、快く受け取っていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

これからもお世話になることが多々あると思いますが、末永くお付き合いしていただけると嬉しいです。

サイトの方にも遊びに来ますのでよろしくお願いします。


紫苑より:

瑠衣さま、このたびは素敵な作品を頂戴致しまして本当にありがとうございました。
瑠衣さまには、当サイト再開以来ずっと変わらずにいつもいつも、お人柄が伺える大変ご誠実で丁寧なお言葉で応援していただきました。
感謝をこめて私に出来るお礼はと言いますと、やはり作品のご展示ではないかと考え、
瑠衣さまが春に字書きデビューなさいました時に、すかさず(笑)、ウチにもくださーい!と図々しくもおねだりしてしまいました。
パロ字書きに上手下手は無いと思います。書きたい、というその思いこそ大切、と私は考えます。
瑠衣さんの作品はいつも、キャラへの豊かな心からの愛情がこめられており、
その潔癖な愛情を文面から汲み取ることがいつもとても楽しみです。
これからもますますのご活躍を心よりお祈りしておりますね。次作もゼヒくださいっ!(笑)
アップ以来、沢山の拍手(無言の)を寄せてくださいました皆さま、ありがとうございます。
今後とも、どうぞ応援、宜しくお願い致します!

瑠衣さまへ
このたびは丁寧に緻密に推敲された一部の隙も無い貴重な作品を頂戴いたしまして本当にありがとうございました。
瑠衣さまとの年初以来のお付き合いが、こうして作品として実りましたことを、心から嬉しく喜んでおります。
頂き物でサイトが更新できますと言うのは、管理人にとりましては、本当に嬉しいことなのですね。
待つこともまた楽しいものです。
こちらこそです。
これからもどうぞ、くれぐれもお健やかで、楽しきガラかめライフを過ごされますよう、心よりお祈り致しております。
ご一緒に、末永く43巻を待ちましょう。
本当にありがとうございました。



2005/8/28



Top Present BBS Web clap

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO