惚れた弱み
written by sugar様
俺は大都芸能社長 速水真澄。 仕事の鬼 冷血漢 などと言われている。 ああ、あの子には ゲジゲジとかも言われているな。 そんなあの子が 紅天女役を手に入れた。 紫のバラの人として 影ながら(ストーカーではないぞ!断じて!!) 見守ってきた俺にとって これほど喜ばしい事は無いように思われた。 そう・・もっと素晴らしい事が この俺の身の上におこったんだ。 「俺の願いは一生叶わない」 その夢が・・叶ってしまった。 マヤを愛して約8年(俺はロリコンでは無い!!) 彼女も大人になり いつしか恋する女性になっていた。 その相手が 俺だったんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♪♪♪ お互いの想いが通じ合ったというのに 心配事が出来てしまった・・! 紅天女の相手役 桜小路 優 あいつがマヤに惚れているのだ! そのくらい解るぞ? (水城君曰く、色恋に鈍感な)俺にもな あいつのマヤを見る眼・・ 演技を超えている時があるぞ!! 「速水さん 私、紅天女役 頑張りますね!」 あの純粋なキラキラした瞳で言われると 俺は弱い・・。 可愛いぞ?マヤ 愛している。 俺の恋は 紅天女の恋 そう 思っている。 終わり |
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